必要なの？

1 ：ばなな：2003/03/01(土) 23:43

ヘルパーの仕事始めてまだ、４ヶ月程の新米なんですが今１０軒程の利用者さん宅に伺っています。
時々疑問に思うんですけど、とても元気な利用者さんがいらっしゃるんですよね。確かに調子が悪い時もあったようなのですが
車に乗って買い物は行かれるは、習い事はされてるは、家事援助なんですけど台所では、横に立ち野菜の切り方の指示はされるは、
時には、きり方が違うと切り直されたり「好みがありますので教えてくださいね」とは、言ってますけど・・・
なんだか、必要なのかな？なんて思う時があるんですよね。
まあ、ご病気は、もってあるようなのでとは分かっているもののあまりの元気さに疑問が・・・って時が
まだまだ修行が足りませんかね？

2 ：T.K.：2003/03/02(日) 16:23

私もばななさんと同じ疑問を持つ者です。
家政婦がいるのに家事援助に入るお宅とか、ほとんど家に居ないほど出歩いている方に買い物をしてあげたり、入浴や通院の介助がケアプランなんだけど、別にお一人でできる方なので、時間があまって、結局掃除だけして帰ったり・・・。
うちの会社は全国に拠点があって、売り上げを競っているんだろうなぁ、なんでもいいから「来てくれ」という依頼があれば受けるんだろうなぁ、と思っています。
もっと本当にヘルパーを必要としているお宅へ行きたい、という思いは強くなる一方ですが、どの事業所がどんな方針で仕事をしているのか、外からはわからないので、会社を替わろうにもどうやって自分の考えにマッチした会社を選べばいいのかわからなくて、悶々としています。

3 ：taka：2003/03/04(火) 08:26

利用者さんの気持ちになってみましょう。
その人は一人暮らしでしょうか？
いつも１人だと自立していてもさびしいですよ。
誰かが来てくれる事がその人にとっての援助目的だと思います。
本来であれば雑談がいいのでしょうが介護保険には雑談がないですから家事援助ということで契約をするのでは？
身内や親戚に対象となる方がいるなら色々と話を聞いてみるといいと思いますよ。

4 ：ｔｏｔｏ職人。：2003/03/05(水) 23:29

話し相手というとものすごい軽く感じられてしまいますが。
ホームヘルプサービスとして提供するのは
身体的なケア、または家事的なケアだけではなくて、
精神的なケアも当然含まれています。
お客様の身体的な状態は精神状態に大きく左右されるわけで、
精神的なケアを継続していくことによって
それは予防的な働きもするわけです。
愚痴を聞くこともケアの技術のひとつです。

5 ：あらも：2003/03/16(日) 10:33

実は部外者なんですが、妻がヘルパーです。
妻は車の運転免許を持ちません。
妻の所属する事業所では通院介助は車の免許を持った人が自分の車で送り迎えを
するシステムにしているようです。
妻は免許は持っていませんので家事援助しかさしてもらえません。
家事援助は通院介助の半分以下しか給料がありません。
車を持っている人は楽で給料の良い通院介助を希望し、地味でいやなことが多く
給料の安い家事援助は全部妻のような車の免許の無いものに回ってきます。
家事援助ってなんでこんなに冷遇されるんでしょう。
僕は家の家事も手伝いますから家事がまして他人の台所仕事がどれだけたいへん
な仕事かよく知っています。
わがままを言う利用者からも文句を言われたりして落ち込んでいることもよくあ
ります。
話し相手になってストレス発散させるのもヘルパーの仕事、といって安い単価で
がんばる妻を見るとかわいそうでたまりません。

考え方の上では家事援助には
＞精神的なケアも当然含まれています。
＞お客様の身体的な状態は精神状態に大きく左右されるわけで、
と言うことのようですが、

だとすれば、それだけの責任を負った家事援助が、そのたいへ
んさを考えた場合、ただ車に乗せてゆくだけの通院介助と、倍
以上の価値の違いが果たしてあるのでしょうか？
どうしても納得が行かないのですが。
皆様のご意見は？

6 ：きりん：2003/03/16(日) 15:50

元気な方いらっしゃいますねー。
私は高齢で独居で持病をお持ちの方のお宅には
定期的にヘルパーが通う必要があるのだと考えます。
いつ低下されるかわかりません、一人では気持ちも沈むと思います。
話することはとても刺激になるのだとも思います。
独居でなくても家族以外の人間が出入りすることで
ご本人の意識も変わるのだと思います。
私も幾度もばななさんと同じ事を思いました。
介護保険をいえど利用者さんは一割負担をしているわけで
適用されたからにはヘルパーの仕事ですよね？
仕事だからと割り切っていると少し寂しいのですが…｡
ヘルパーは利用者さんに必要とされているんですねきっと。