ホームヘルパー休憩室
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エプロン姿の天使たち ２
優しく語りかけながら注意深く体調を確認すると、自分と同じくらいの体重の母の身体を見事な技術で体位を変え、汗だくになりながらの懸命な仕事ぶりに感動すら覚えました。
赤の他人にどうしてそんなにそんなに優しくできるのかと問う私に「これが私の仕事ですから・・・」とにこやかに答えてくれる顔と言葉には、介護を職業とするプロフェッショナルとしての誇りが強く感じられました。
初日に来てくれた方ばかりではありません。朝から母の顔を見ている私が気づかなかった母の体調の変化を瞬時に見抜いて適切な処置をしてくれた方、必要もない爪切りをせがむ母に笑顔でやすりを当ててくれた方等々、その優しさと気遣いは数え上げればきりがありません。
今は、食わず嫌いだった自分の狭量を恥じ入り、ヘルパー導入を強く勧めてくれた敏腕美人ケアマネとエプロン姿の天使たちに感謝する毎日です。
文中、「敏腕美人」という言葉がケアマネの定冠詞のように出ていますが、「敏腕」は客観的事実、「美人」はワタクシの主観と御本人の希望である事をここにお断りしておきます。これ見つかったら怒られるだろうな・・・・（笑）
この記事の事業者は私が勤務する事業者ではありませんが、同じヘルパーとしてとても嬉しい記事でした。
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